今日は大学の授業が終わった後、自転車にのり20分、松本城へ行ってきました。長野県松本市に位置している国宝松本城は、戦前から存在する数少ない城です。
けれど実は松本城に行った理由は松本城に行くことではなく、他にありました。
それは、松本市立博物館を訪れることだったのです。
5月31日までみすず細工展がそこでは開かれていました。みすず細工を見ることが目的でした。
入場券 大人200円を払い、中へ2階にあがると目に美しい竹細工が飛び込んできました。
日用品から一時期はアメリカにも輸出されていたとされる旅行かばんまで幅広い分野のものが飾られていました。
なかでも目を引いたのが入ってすぐ左手に展示されていた旅行かばんです。規則正しく組み合わされ縫い込まれた白い竹と煮て赤く染められた竹とが模様をなしていて素晴らしかったです。あれほどの竹細工はいままで見たことがありませんでした。
けれどもそんなみすず細工も今では作る人は、ほとんどいません。深刻な後継者不足に悩んでいます。商用として最後まで作っておられた方は去年なくなりました。伝えるべき技術は後世に残しておくべきだと僕は思いました。
みすず細工に関する記事です。松本市の公式情報ですのでかなり詳しく書かれています。
松本の伝統工芸みすず細工
帰る前に城の前のファミリーマートに寄りました。なぜ僕は寄ったのでしょうか。
それは、GIGAZINで紹介されていたホイップクリームオニ盛りプリンを買うためです。お目当てのものをすぐに見つけた僕は帰路に着いたのでした。
帰って食べたらめちゃくちゃ美味しかったです。