熊本城に行ってきた。大分からは熊本に行くのはとても大変である。
九州横断鉄道という特急に乗って、3時間。ようやく熊本入り。
途中には、阿蘇山という高い壁がありそれが時間をかけさせる。その険しさは、スイッチバック走法を使うほどだ。
熊本についたのはいいが大分に帰られなくなると困るので、行く先は一つに絞っていた。それが、熊本城というわけである。
市電という18年前に乗ったきりの路面電車に乗って移動。150円でどこまでも行ける。安さと共に便数もなかなか多く、乗客で賑わっていた。
熊本の路面電車は、単独でレールを持っているため、まわりの自動車に交通を邪魔されることなく進むことが出来る。バスとは差別化が図られていた。
熊本城は広大な敷地を誇り、見るのが大変だった。復元された天守閣からの眺めは素晴らしかった。熊本市内が一望できた。
だが、復元されたものであるのでそのまま残っていた松本城に比べると人の手が入っていて忠実に復元して欲しかった。格調では松本城に劣る。
帰りに朝鮮餅とせんべいを買って帰ってきた。帰りも3時間の列車旅だった。
今日読んでいた本は、『電撃SSガール』その他。相変わらず至道流星は面白い。