10月16日に読んだライトノベルについての感想と作品構成について Twitterより

Twitterからのまとめです。多少修正を入れましたが、丁寧語ではないのはご了承ください。

読み終えた本、3冊について書こう。一冊目は蒼穹のカルマ5、2冊目は火の国・風の国物語5、3冊目は学校を出よう!6である。

疲労の色が拭えない状態だ。疲れた。未読の本が残り40冊という所だ。


カルマはもはや異次元のレベルを走っている。例えるならリボンの騎士の現代版かな。いや未来版か。まあどちらにしろすごい作品だ。いろいろな意味でだが。恐ろしい展開の速さ、奇想天外としかいいようがない。笑いがとまらない。そんなコメディといってもいい作品。


火の国・風の国物語は横道にそれるのやめてほしい。いやキャラの良さを引き立てるのには生い立ちやエピソードを入れることは大事だよ。でもね、まるまる一冊過去話で埋まったりするのはどうかと思うね。一冊が厚い作品ならいざしらず典型的なライトノベルの厚さなのだからそこは考慮して欲しい。

新刊を何ヶ月も待ってストーリーが進まなかったら、少しがっかりするだろう。もしキャラの背景が書きたいのならば、短編で書いて欲しい。それが本来の短編集の使い方だろう。そして本編に短編の内容の伏線を貼ることをすればスムーズに話が進む。実に素晴らしい方法だと思うのだがどうだろうか。

まあしょうがない。それが作者の好みなのならば。素直に横道にそれる本編を心優しく見守ろうではないか。なんて思った5巻だった。同じことは他の巻にも言える。箇所は触れるのはよしておこう。面倒なことになるだけなのだから。


さて昨日読んだ本の中で最後の一冊学校を出よう!6についても書いておこう。これで一応の完結というらしい。まだ次回作の構想はあるようだがここ何年も新作が出ていないのでハルヒが出てからということになるのだろうか。物語の裏幕少しわかった一冊だった。ぶじ二巻にわたって起きた事件も解決した。

学校を出よう!の中で一番好きなキャラは宮野であることはもはや疑いようのない事だ。彼はすべての面において凄いとしか言いようがない。これくらい現実世界で僕も振る舞えれればいいのになんて羨んでしまう。もちろん80%くらいは見習いたくない。だってあいつはやばいもん。新刊が出ることを祈って。