甲斐性とは
物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的な生活能力をいう。かいしょ。「―のある息子」
かいしょうなし【甲斐性無し】 意気地のないこと。頼りにならないこと。また、その人。かいしょなし。「いつまでも親のすねをかじる―」
かいしょう【甲斐性】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
物語において甲斐性なしとされるのは、頼りにならないこととか意気地のないことにより経済的精神的に自立できていないことを指すと思います。一方で、ハーレム要員を経済的に支えなければ甲斐性なしとされるのはどう考えてもおかしい。すべてのヒロインに、向き合えていないのならばそれは甲斐性なしと言えるでしょうが。
むしろ、誰かに依存しないといけないヒロインが甲斐性なしです。
いまでも、一夫多妻制をとっている国があります。そうした国ではお金持ちしか複数の奥さんをもつことができません。昔の王様みたいですね。これはハーレムではありますが、現代的ではありません。
専業主婦していればいい時代でもないのですから。今の日本のように男女共同参画社会により権利があるならば、フルタイムで働くべきです。そんなわけで、経済的に支える必要はハーレムを作る上で必須ではないということです。働かなくていいよという考えならば別ですけどね。
よって甲斐性なしが適用されるのは前述の精神的な問題かな。性的や子供的な関係性も当事者が納得すればいいだけのことですし。
現実世界でハーレムを作っている社会人ってどれくらいいるのだろう。その年月も。10年とか続いている集団があったら尊敬してもいいですね。