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「読んだもの」
GJ中等部
「感想」
GJ中等部4
気づけばもう、クリスマス。冒頭から、前作GJ部とは違った少し強気な京夜が新鮮です。霞から聞いた中等部の話をGJ部メンバー(高等部)にしていくという体で進む今巻は、アニメからの読者を意識しているのかもしれません。真央と紫苑さんともっとらぶらぶになっているかと思ったらそんなことはなかった。
さて本編。愛称の話、にーたんの話などまさに日常が淡々と過ぎていきます。その中で、小手指冴子ーこてさしゅさせこさんの話がちょっといつもの日常から外れています。
聖羅の副音声のことが触れられるのも本巻。まさか漏れているのが無自覚とは。別人格っぽいものであるよう、天使家にだいだい伝わる当主の資格みたいなのかもしれないです。明らかに本来のスペック以上のことができているので。
そしてクリスマスパーティーが珍しくきちんと描かれた後の、部室をかけた囲碁対決。この結末は、ある意味で人として成長したのかもしれません。そして、次巻GJ部◎。京子のエピソードが気になる私です。