日本はどこへ行っても同じ風景に感じる

電車の車窓から眺める風景は,市街地から田舎へまた市街地へと流れながら変化していく.ぼーっと見ていると,あっという間に目的地に着いている.不思議だ.

それは時間の流れ方が人によって瞬間によって違うからだろう.楽しい時は時間が早く過ぎ,つまらないときはとても長く感じる.大人になり時間が早く流れるようになったなと思う時もある.そういう主観的なもので時間の長さへの感じ方は変化する.この時間については考えていると心理学,物理学方面,哲学方面にに入ってくるのでこのくらいにして,本題.

今日一日で,九州,中国地方,近畿,中国地方と電車で移動したわけだが,どこも同じに見える.最近特にその傾向が強いのだけど,自分をワクワクさせてくれるところに出会えることがめったにない.

例えば,田舎の風景は四国だろうが中部だろうがみんな同じに見えるし,都市部でも建物の数が違うぐらいでどこも似たような感じ.非常に画一的に感じる.僕が日本人だから,日本の風景に見慣れているので目新しさを覚えないのだと思う.だから外国の人が来たら,カルチャーや風景のギャップに驚いたり感動するだろうし,反対に僕が外へ出て行けば感動を得られるに違いない.

日本で,他の地域と違うなと感じるのは沖縄と北海道の奥地.この両者は,自然や文化が他の地域と明らかに違う.なんで,日本の観光地に飽きたら,できるだけ普通でないところへ行くのがいい.後,小笠原諸島とか奄美大島などは行きたいな.

今話したのは風景とか文化のことだったが,別に普段行かないようなところに行くことでも驚きは得られるわけだ.例えば,水族館にいって子どもとはしゃいでもいいし,ダイビングをしてもいい.滝登りに,ロッククライミング,ジムと身近でも体験していない場所やことはたくさんある.

なので,観光地へ飽きたのならば,そういった新たな未体験のことに参加していくことをおすすめしたい.その内,もしかしたらいつまでも楽し打ちこむことができるものが見つかるかもしれない.