東京⇔大阪キャノンボール研究では,ばるさんによってキャノンボール用のルート攻略書かれています.
主なルートは,東京⇔大阪キャノンボール研究 主ルート(関~梅田新道)で書かれているとおり,亀山,関と来て,甲賀へ抜ける1号を通るルートです.
しかし,今回,伊賀へ行く必要があったので,伊賀越えルートと呼ばれているものを途中の伊賀まで通ってきました.
その感想を書いてみることにします.
走行したのは午前2時ぐらいです.機材はエンドバーをつけたあさひナクレ.いじってはいません.荷物はバックパック10kgです.
まず,1号から25号(大和街道)へ分かれます.ここで,亀山側から走ってきたとすると左折することになります.25号に入るまでの1号では,街灯もついていてそれなりに交通量がありました.少ないですが.追い越していくのが5分に1台ぐらいかな,
ところが,25号に入ったとたん道はだんだんと狭くなり,街灯はまったくなく通る車もいなくなります.道を間違えたかと思いました.
だいたいゆるい登りと平らな所の繰り返しです.加田駅を過ぎたあたりからは少し急な坂が続きます.
結局拓殖まで一台の車しかすれ違いませんでした.
車も通ってないし,全体としては比較的道は荒れてないのがメリット.強力なライトを持って,暗いところを走行することに慣れていれば問題はないと思います.
ただ,大きなデメリットがあるんです.まず,有名らしい加田のダート.加田駅を過ぎて線路を跨いだあとそこそこ急な登りが続くのですが,その最中現れる未舗装区間.一応看板があって警告しています.これは,押して歩かないと難しいくらいの荒れようです.砂利道よりもひどい.あれ終わったかなと思ってのると,まだ終わってない.部分的にアスファルトが剥がれていない部分があって,そこで誤解しました.暗闇の中,押して歩くのは怖かったです.
そして,鹿.道中鹿6匹,3匹×2回に遭遇しました.山の中を通る以上どこを通っていても同じですがなかなかにぶつかりそうで怖い.下りはより慎重に下りました.
後,道が突然細くなったりして怖い.
拓殖まで下りて来ると,山が終わったなって気になりました.そんな山の終わり(拓殖あたり)は,左の方向にガソリンスタンドがある突き当たりになっていて,ガソリンスタンドの方へ左に曲がって名阪をくぐったあと行き止まりで右に曲がって後は道なりで,伊賀へ向かうようになっています.
まとめますとメリットは夜中へ行くと,車も人もいないので走りやすい.ただ向こうも自転車がいるとは思ってないのですれ違うときは注意.一度すれ違ったのだけれど,絶対直前まであいつ気づいてなかった.警告したのに.ダートを除けば比較的路面が荒れていない.
デメリットは加田のダート.街灯が集落部分しかないこと.鹿.
通ってみての感想でした.昼なら走ってもいいかなって思います.鹿は長野でもどこでもいるけれど,やっぱり怖いし,ダートを夜中押して歩くのはちょっとという嫌.
そういえば加田の辺りで,名阪と大山田の方へ抜ける道との分岐があるのだけれど,最初見落として名阪まで行ってしまいました.加田小学校越えてすぐ.
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