なぜ図書館で200人待ちの人気作の自分の番を待てるのか

前にTwitter上でこるもの先生と話していたことがあります。

それは図書館の予約についてです。人気作品が図書館に入ったとします。当然ながら人気であるので借りたい人が殺到します。その結果として自分の分が来るまで200人待ちということになります。

それならば自分で買ったほうがいいのではないのかというのが議論です。


僕としてはこういう意見でこの事例を説明しました。
予約している人は今すぐに読みたいわけではない。よって、1月後でも2月後でも構わない。なので200人待ちでもいいと考える。


自分の番が来たと図書館からの電話で聞いて思い出すことがあると聞いたこともあります。なのでこの推論はある程度当たっているかなと思います。


これはその人が持つ本についての考え方ということが関係しているのでしょう。今読みたい本を安くあげるためになにがなんでも図書館で借りようとする、それとも図書館ですぐには借りられないのならばまあ自分で買って読もう、早く読みたいしといったような違いです。もちろん、同じ人によってもこの作者さんの本は発売されてからできるだけ早く読みたいけれど、あの作者さんの作品は少し待ってもいいかななどのランク分けはあるでしょう。
しかしながら、全体を通してみれば本を待てる人・待てない人という差はあると思います。ですので、タイトルのようなことが理解できないというのも不可思議なことではありません。僕はちなみに待てない人です。