東京皇帝☆北条恋歌13 完結

東京皇帝☆北条恋歌13 (角川スニーカー文庫)

東京皇帝☆北条恋歌13 (角川スニーカー文庫)

いや,ついに完結ですか.悲しいです.それくらい好きな作品でした.

今年のエイプリールフールは,東京帝国就職をかましましたがこのタイミングでちょうど完結で良かったです.

東京皇帝☆北条恋歌の物語は,主人公西園寺一斗が東京皇帝になるまでを描いた作品でした.それは最後に果たされたわけです.

短篇集がでれば買うんだけどな.でなさそうなのが悲しい.

イムループを扱ったSFである本作品.日本SF大賞にノミネートされないかな.

あの最後は,すこし悲しい.彼らは,私達が見てきた苦闘の物語を知らないわけですから.ただ,いずれ巴さんたちにも出会うらしい.そしてくいしんぼなリセとも会うのでしょう.晩餐会か何かで.そして真実を知る.

聖王12家とかどうなってるんだという話もありますが,それはまた別の話.それより竹井先生の別作品「がをられ」ともシェアワールドなのでつながりがあるんですよね.もしかしたら,七英雄以外のキャラががをられにも出てくるのかな.魔法少女協会の会長は敵で出てきそう.そういえばあの戦いどうなったんだ.最後に巴さんたちと一緒に出てきてから大丈夫そうではある.

りせちゃんが最後活躍できて良かった.あのままだと最初の場面ぐらいしか活躍できずにかわいそうだったし.

そういうわけで,書こうと思えばいつまでも書けますがひとまずお開きとしましょう.