世界をアップデートしよう

情報系の大学の学生はとても貴重な経験をしていることに気づかず、情報系でないプログラマー(僕)は情報系の学問的知識を、いつか求めるということ - nobkzのブログ

良い記事.自分も同意する.

基本的に頭のいい人,才能のある人に対してすごいと思い,自分はまだまだだと思うことに繰り返しだ.しかし,一方ですごい人っていうのは,有名大学や企業に必ずいるわけではなく(いることが多いけど),どこかの会社や大学にいることのほうが多い.

結局,すごい人っていうのは自分で行動が起こせる人であり,一部に限られるということ.環境に依存するものではないということが一般解である.

もしも,みんな努力家で才能にあふれていて面白いものが無数に作り出されているのならば世界はもっとエキサイトするはずだ.しかし,そうではないわけで,一部の人の神々の遊びみたいなものを見ているわけだ.

こんなブログをはてなで書いているわけだし,情報系には特に強い興味がある.自分もあんなの作りたいと思う.

これまでは思うだけだった.けれど,最近は少しずつ勉強が続けてできるようになってきた.なぜなんだろう.

そんなかんじで,ゆっくりと努力して成長できればいいなって思う.みんなもどうして自分はと思わずに,少しずつ前へ進めばいいと思う.世界はそうやって進んできて,各々の努力の結果として日本は豊かになってきた.

最終的に,日本とか世界とか抜きにして人間がどこへ辿り着くのかというのは興味があるところだ.豊かになることは,人の心に余裕をもたらして,平和を作る.日本の治安がいいのだって,お金持ちだからだ.昔のお金がない時はもっと荒んでいた.人殺しだって多かったし,犯罪もそこらじゅうで頻発していた.

世界はどんどん豊かになっていくはずだった.けれど,いまのところ上手くいっていない気がする.不平等に苦しんでいる人もたくさんいる.そういった人を助けていくことが,豊かな人たちにとっては責務だ.今もしているけど.

そういった犠牲と助け合いの結果,世界的な平和が実現すること,これが僕の願いだ.積み重ねこそ,それの鍵である.

補足

大学のアカデミックな最新なことの社会への還元,これは最近良く言われているし実践されている.

各々が努力する→社会が成長する→それが世界に広がる→人間全体が成長する→平和

結局大学の授業がつまらないというのを改善するのは難しい.試行錯誤するしかない.実践が必要とはいえ,例えばスポーツを体育でやったとしてそれを全員が楽しんでいるかというとそうではない.座学が実践と結びつくところを見せるというのは,しかし有効だと思う.両方を連動させることは大事.