ライトノベルでは,誰がどこに座っているかをイラストで表すことがタブーらしい.もしもそれをやった場合,ラノベのレベルが下がるらしい.知らなかった.
ラノベのレベルが日に日に下がっていくの、耐えられないんだけど pic.twitter.com/431q4yOkuN
— マッキー氏 (@magic_mackee) 2014, 6月 7
冗談はこれくらいにしておいて.これは僕は友達が少ないの10巻ですね.人狼をみんなでやろうという話でした.そのとき,どう座っているかがこの後のゲームの展開の鍵となったのでより分かりやすくイラスト化したということでしょう.これを文字で説明すると正確に理解するのが難しいですから.
席順とか家の間取りをイラストで説明するのは昔からミステリ小説なんかではよくあるんですよ。それはOKでラノベの席順を絵で説明するのはダメって言うのは、まあアレな人なわけですよね。そういうアレな人を晒して笑いものにしたいなら止めませんけど。
— isaji mosshm (@isaji) 2014, 6月 7
というように,ミステリでは当たり前の手法だったりする.
魔法科の横浜編でも各勢力の動きがイラスト化されてたし。
紙だと枚数に制限がかかるのでイラストを少しずつ変えて経過をだすというのが難しい。
— むのT.Okamura (@shintoumuno) 2014, 6月 7
自分が出した例みたいにラノベでもたまに見られるイラストでの説明.そもそも文章しかなかった小説にイラストを加えて進化させたのがラノベなのだから,文字での説明をイラストで置き換えたところで何か問題でも.
後で気づいたのだけど,彼は僕は友達が少ないの10巻かってないみたい.拾った画像で自分の見解を述べるのはちょっとなあ.はがない全般の文章表現とか過去の同じような図解とかそういう表現が積み重なって嫌いになったというのが他ツイートから推測されて,だったら自分はこういう表現が嫌いといえばいいのに,わざわざラノベのレベルが低下すると全体に視点を広げる必要ないと思う.
はがない10巻は保留で、最終巻が発売された時にさかのぼって全部買おうかな。一巻30分で読めるし寝る前に一気に読むくらいでちょうどいい
— マッキー氏 (@magic_mackee) 2014, 6月 7
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『僕は友達が少ない』のレベルが低くなっているという話をラノベ全体と語ってしまったためぼこぼこに叩かれてしまった人の話 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト
- 作者: 平坂読,ブリキ
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