一年前の記事です
英語論文の日本語訳をどうすればいいのか? 試行錯誤の記録 - ミグストラノート
英語力が上がり,読むスピードが格段に向上しました.要因として上げられるのは,以下の通りです.
解説
1, 大学院入試のためにTOEICの点を上げる必要がありました.そのために,TOEIC用の文法と単語について勉強しました.英語論文読解力上達に繋がりました.
2, まとまった量の英語の文章でも投げ出さずに最後まで読めるようになりました.それは忍耐力が上がったことと英語力アップ,専門分野の知識が増えたことが影響しています.
3, アブストラクトを読んで,コンクルージョンを読み,それから重要な部分だけをメモしながら読むようになりました.いちいち日本語を打ち直す作業が減ったので,読むテンポが良くなりました.日本語訳が必要な場合は読んだ後でつくります.
4, 文法力が1や2により少しだけ上がりました.そのため,苦手としてた関係代名詞継続用法(, which) ,関係副詞が出てきても意味が比較的容易に分かるようになりました.
5, 紙を捨てました.とはいえ,一応モニターが足りない場合,手元の紙の方で図を見ながらモニターで論文を読むという風に使っています.しかし,基本的には,メモや訳,論文本体も電子のままで扱うようになりました.
6, 英語の紙の本を読む場合,スキャンした後,OCRをかけて読むという手順を踏んでいます.文字選択できるPDFの場合の方が辞書を引くのにかかる時間が,紙を見ながら単語をキーボードで打ち込んで辞書を引く場合よりもより短いです.
まとめ
努力すれば誰でも英語力は上がります.
今後の課題
単語力を向上させること.特に,専門用語.また,対訳ではなく用語が意味していることを理解できるようになりたいです.これには,各分野の勉強が必要です.理想的には英語の教科書がスムーズに,日本語の半分のスピードくらいで読めるようになることが来年までの目標です.この目標を達成するためには,いちいち辞書を引く時間を減らすために前述の単語の豊富な知識が必要だと思われます.
補足
Google翻訳は文章構造が訳分からんというとき,理解の助けになると思った場合のみに使用しています.Yahoo!百科事典のサービスが終了しました.これは痛かったです.
英語辞書として英辞郎を検討しています.おそらく買うと思います.オフライン環境でもそれなりの情報量がある電子辞書はありがたいです.安いのも魅力的です.一番は,一万越えの大辞典のたぐいのデータを買うことなのでしょう.
Macでの紙の文書をスキャンして,OCRをかける方法は過去の記事で説明しています.
難しい人名の場合,コピーペーストをすることがある.その場合に,フォーマットを無効化する方法.プレーンテキストでメモを取るときなど有用.