ラノベはなぜ馬鹿にされるのかを考えることは大事だがそれよりも考えたいこと

ラノベはなぜ馬鹿にされるのかについて議論した極一部のまともな記事とあほすぎるたくさんの記事がはてなを賑わしている.この問題は,ラノベ天狗が出てきたあたりから急速にネットラノベクラスタの間で広がった.それまでは見て見ぬふりというか無視していたこの問題に対して,何らかの形で言及せざる終えなくなったからである.

私は,最近のラノベについて雑な語りをした人へ突っ込むラノベ天狗を大いに評価している.彼か彼女かは定かではないが,一定のカウンター (最近この言葉は良い意味で使われないなあ) として機能しているからである.このカウンターを受けたあほな人はきょどることは間違いない.好き勝手に発言することには,リスクもあることをそこで知ることになるのだ.

しかしながら,この一連のラノベ天狗の行動をよく思わない人もいるだろう.なぜなら,明確な敵意を持って浅慮な発言に対応することはその当事者をおびえさせるだけではなくて,それを観測している周りの人にも恐怖を与えることになるからである.ネットラノベ読み怖いと発言する人をまれに見かける.このような恐怖を与える行為を繰り返すことは,ネット上において素直な感想をつぶやくことすらも避けるようになるなどの行動へ繋がる.

というわけで,ネットラノベクラスタとしては,ラノベはなぜ馬鹿にされるのかを考えることも大事ではあるが,まとめブログに影響されたラノベを読まないで卑下する馬鹿どもと自分はお前らと違うアピールしたいワナビ,さらにはなぜかラノベが嫌いな一部の腐女子集団に対してどう対応しているのかを考えるべきだ.

ラノベアニメが糞だとかいう馬鹿どもに返す言葉としては,低レベルでそして偏った評価基準から見ればほとんどが糞なアニメで,一部の糞でないアニメがあるだけだ.アニメはアニメとしてとらえるべきでむりやり自分の感性に合わないアニメをラノベ原作だからと揶揄することは自分の低レベルさを披露しているに過ぎない.

やつらを見て見ぬふりをするか,戦うか.

これらの議論を踏まえて,私は,ラノベ天狗の活動に賛同する.