アクセス数とフォローワ数の関係性

僕も通っているブログSomething Orangeの記事がはてなブックマークの上位にランクしていた。
2年前の記事であるにもかかわらずだ。どうやら誰かがツイートしたこの記事の情報がリツイートのよって拡散し、多くの人に読まれたというものらしい。

リツイートによってある程度広がったところで、はてなブックマークによる相乗効果が生まれたと推測できる。これは、その記事を見た人が残した履歴から記事に飛ぶというものだ。結果として2000を超えるはてなブックマークを獲得している。

そしてPVにいたっては、10月22日は95000、次の日も50000くらいらしい。恐ろしい人に見られたことになる。
暴風雨が去ったあとに。 - Something Orange PV数についての海燕氏の言及記事。

 
これだけの人に見られたサイト、Something Orangeのオーナー海燕氏のフォローワ数はどれだけ増えたのだろうか。ツイッター経由で来た人も多いならば、彼をフォローしようとする人はかなりいるはずである。

ツイッターカウンターを用いて分析してみた。
以下、結果画面である。

10月18日の段階でフォローワ数は1465、19〜21日まではあまり変化せず1468だ。
さて問題はこれからだ。アクセスが集中し始める22日かが順調に増え始める。
22日は1477、23日は1486、24日は1488、25日は1491だ。1週間で26人増えた。


ということで意外に増えていなかった。その理由はなんだろうか。

一つは、海燕氏がツイッターをやっていることを知らない人が多かったのかもしれないということだ。あくまでもリツイートされたのは海燕氏の記事であり、自らの発言ではなかった。当然それには海燕氏のアカウントの情報が入っていない。よってリツイートされたツイートを見た人は、ただ記事をみただけだったのだろう。リツイートされまくったものが自分の記事について言及したツイートであったら別だっただろう。

二つ目は、サイト内の海燕氏のツイッターアカウントへの誘導が不十分であるということだ。リンクは左上のテキストリンクが主である。これでは気づかれない。もっと視認性の高いものならば話は違っていたと思う。

三つ目は、もともとフォローしていた人がその記事を見た人たちの何割かを占めていたものかもしれないということだ。もとのフォローワ数の数から考えるとこれはそこまでの影響を示さないだろうが、ある程度は関係しているかもしれない。


というのが導きだされた理由だ。
ここで覚えて置かなければならないのはフォローワ数の数は必ずしも利益につながらないということだ。増えたフォローワは時として悲劇を生む。
彼らといい関係で付き合っていくことが私たちには求められるのだ。

今回見逃していた良記事出会えたのは幸運だった。かけがえのない経験を受出来た。その産み手である海燕氏には感謝を捧げる。