2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このライトノベルがすごい!2011作者: 『このライトノベルがすごい!』編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/11/19メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 112回この商品を含むブログ (38件) を見る毎年恒例となった、ライトノベルのランキングを発表す…
今年読んだライトノベルの中で最悪の作品に入れなければならない。途中で読むのをやめるのは、初めての事だった。会話が売りの作品らしいが、会話に重視するがあまり内容がない。ストーリーもいつまでたっても進まず、延々と会話が続く。 そして、無駄に厚い…
『心は孤独な数学者』という本がある。この本は、数学者で『国家の品格』を書いたの藤原正彦氏が、ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャンの3人について取材をして書いている本だ。 筆者自身が、3人の生まれ育った場所や彼らについて書かれた文献などを綿密…
今日、本屋へ行って買ったものを書きたい。1万人の野尻湖発掘―たのしい仲間づくり作者: 野尻湖発掘調査団出版社/メーカー: 築地書館発売日: 1986/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るbookoffにて105円で購入。野尻湖発掘の資料代わりに…
このムービーを見てて思った事を語ろうか。前記のムービーは、とある18禁のゲームのムービーだ。 だが実際問題、前記のムービーとこれから書こうとすることは直接的には関係ない。書きたいと思う事は、このムービーで盛んに言われていた、世界征服という言…
本を送るとスキャンして電子書籍化してくれる「BOOKSCAN」の裏側を見せてもらいました - GIGAZINEこの記事を見ていて強くBOOKSCAN社の若者たちのやる気を感じた。社長のちょっとした考えついたアイデアからここまでの事業を作り上げる行動力に賛美を送りたい…
世の中には3タイプの人間がいると僕は考えている。それは、天才、秀才、凡才の3つである。凡人は、その名の通り平凡な人間たち。この世界にいくらでも転がっている。たいていの他の人と本質を違えない普通の人間を指し、彼らは、多くの人とその存在を同義…
僕の持っている記憶力は人並み外れたものではないが、世の中には、人の話も教科書の内容も本の内容もなんでも忘れないで取っておく事ができる人がいる。彼らは忘れる事を知らない。 だから、テストであっても一度教科書を読んでしまえば暗記物ならば満点を取…
さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)作者: 鴨志田一,溝口ケージ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/01/10メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 162回この商品を含むブログ (106件) を見る一言で言えば天才と凡人との間の心の葛藤を描いたも…
前回、独断専行で恒太が頭取になった日本商業銀行だったが、その裏には中小企業信用補完機構なる組織が暗躍していた。一方、天才だがまったく実務には役に立たない恒太のメディアへの露出によってどんどん資産が増大。それに伴い、2.1%という高利率に革…
事業仕分けでの一番じゃないとだめですか発言で一躍有名になったスーパコンピューター『京』だがまだ稼働はしていない。しかし、そんな忘れさられつつあったスーパーコンピューターについてうれしいニュースが飛び込んできた。 それは、日本の東京工業大学が…
松本合同図書館のブックハンティングに参加してきた。と言ってもブックハンティングとはなんぞえと思う方も必ずいるはずである。だから簡単に説明しちゃうのだ。ブックハンティングを日本語に意訳すると(異訳ではない)本を狩るという意味である。 はい、意…
フジテレビ系列のニュースを見ていて、おやっと思ったことがあった。 それは、街頭でのいつものやらせインタビューで答えている人に動画を見せていたときのデバイスだ。なんと、それはiPadだった。今までだったらDVDプレーヤーでも使っていたのだろうが、iPa…
最近、僕の周りでもMacを買う人が増えている。それには、iPhoneやiPodなどで興味を持った人や何となくかっこよさそうなどという理由で流入してきた人が多く含まれていると思う。けれど、まあ。そんな理由でもMacを使い始めるきっかけとしては十分である。一…
先日、大学の図書館で前から読みたかった、ガルシア・マルケス著『百年の孤独』を手にとっていた。期待に違わずその出来栄えは素晴らしかった。 活字でびっしりと埋まっているはずなのに、すらすらと読み進められるこの文章の上手さは非常に驚かされた。 な…
ハム将棋 今、ハム将棋というものにハマっている。 ハム将棋がどういうものかと説明するとかなり昔からあるブラウザーゲームで、将棋ゲームだ。これが、シンプルに面白い。動作も軽く、特に考えずに駒を進めることができる。 さらに、敵のコンピューターが恐…
国立国会図書館10月号の月報に載っていた『館長が読書週間に選ぶ9冊』からその名のとおり要約をしながら9冊の本を紹介したいと思う。 ○時間がない忙しい人に向けての2冊1冊目は、桑原武雄著『一日一言――人類の知恵 』である。 1988年の初版発行当…
今見ています。この人はほんとうに凄い。
小説は人によって作り上げる過程が大きく違う。例をあげるならば商業作家であっても、プロットを書く人と書かない人がいる。 念密なプロットを練りあげてから小説を書き始める人や目の前に置かれた白紙の画面だけで書き上げる人まで様々だ。私が知っている中…
この先の人間たち | ブクログのパブー 『哲学的な彼女』という企画に向けて書いていたのだけれど、若干哲学からそぐわない方向へと路線が変更したので、ブクログで公開することにした。テーマは、平和な世界と人間のこれからについて。主人公は、僕こと詠士…