今まで見たアニメの中で見ている最中鬱だったアニメ ベスト3

最近はあまりアニメは見ないのだけれど、どうやってもこれは人を楽しい気持ちにさせないだろうというとんでもない鬱とも言えるアニメが放映されることがある。もちろん、人の主観はそれぞれであり人がばっさばっさ死んでいくアニメでもはらはらどきどき感がたまらないなんて人がいるのだから、一概には言えないのだけれど。
そんなわけで、僕が鬱になってしまいテレビから目をそらし素っ気ないふりをしつつ衝撃を弱め見ていたアニメベスト3を発表しよう。本当に見るのがきつかったんだよ。でも最後まで結末が気になるし……苦渋の選択だった。


第3位 School Days

オーバーフローのゲームが原作。あえて、原作でも多くあったハッピーエンドを選ばずに最悪のバッドエンドをテレビでやるという暴挙に出た作品。誠死ねという言葉を作り出した。ヨスガノソラと違って露骨なエロ描写がないのだけれど、もはやそんなことはどうでもいいやという気持ちにさせてくれる。痴情のもつれって恐ろしいことを知った。最終回も凄まじかったけど、それいぜんにそこまで至る過程が恐ろしい。言葉への露骨ないじめや世界との秘密の関係にはじまる誠の最悪的な女とのつきあい方。昼ドラなんて目ではない。なぜこのルートでアニメ化した?。売れたみたいでまあ正解だったのかも。これはこれで一興というのには賛成しておく。





第2位 ひぐらしの鳴く頃に

原作小説を読んでて思ったんだけど、たぶんこれは原作ゲームかアニメを見なければすごさがわからない。理由は、単純。ひぐらしの鳴く頃にの衝撃さは唐突さというところによるものが大きいからだ。なにげない日常の空気が豹変し、人格が変わりそして驚きを視聴者に与える。それは小説では、竜騎士の文章が下手すぎて無理だった。だが、原作のゲームとアニメでは絵と音楽の切り替えという要素を使って完全な物となっている。怖くて、見るのがつらいというのが選定の理由。だんだん疑心暗鬼になってきて、見ている自分自身が登場人物達を誰も信じられなくなるのがつらかった。見終われば感動するかもしれない。見ている最中が鬱だっただけ。




第1位 H2O

OPだけだったら百点を挙げたい作品。作品としてのストーリーもよく作られているのだけれども、小日向ちゃんへのいじめがひどくて最後まで見れませんでした、ごめんなさい。そこまでやるかというぐらいいじめがハード。その理由も合理性を持ってあるのだけど、僕にはきつすぎました。気合いを入れれば見れないこともないかもと思いつつもDVDに手をかけることはありません。


みなさんはどんな鬱アニメを知っているだろうか。よかったら教えてください。一作ぐらいなら歯を食いしばってみたいとおもいます。