そもそも魔王が主人公なのにタイトルに魔王と付けないのはどうかと思う。魔王物が多くなって結果として魔王がタイトルに入る率が高くなる。そしてそれと共に長文タイトルが混ざって似たように見えている。2重の構造がラノベタイトルに反映されている。
— しんとう むのさん (@shintoumuno) 2013年4月30日
で、これをどう捉えるか。画一的になって、内容の均一化が起きてエンターテイメント性が低下するというのが批判の窓口だろうが、正直どうでもいい。売れている作品を真似するのは摂理だし、内容はそれぞれ違う。先行作品がでて、それを真似して追いつくというモデルが一般的である以上、当然のこと。
— しんとう むのさん (@shintoumuno) 2013年4月30日
背景
《魔王シリーズ》タイトルに魔王をつけたら売れる?ライトノベル業界の悲惨な現状 - NAVER まとめタイトルに魔王つければ売れるならばなんと喜ばしいことか。長文タイトルかではワードのチョイスで差別化を図るよりもより内容を説明するほうが好まれる。なので、魔王が出てくれば魔王と付けるというのは必然的。
タイトルと内容の面白さに関係はほとんどない。絵とかにはありそうだが。なので俺はタイトルだけ見ただけでつまらない作品がわかるというエキセントリックな能力を持った人はいないでしょう。
だから、胸を張って魔王と付ければいいんじゃない?
それはそれとして魔王ものが本当にライトノベルに流行っているのか検証しないとな。魔王出てくるので最近大ヒットを飛ばしたのが見当たらないし。はたらく魔王さま!はスマッシュヒットぐらいは言える?
まおゆうはラノベじゃないし(僕基準)。
ここ一年ほど多いのは認める。また、女性向けで魔王がタイトルに多かったのが、変化した。
次に来るのはやはりなろうに代表されるWEB小説からの黒船来航かな。ただ大手である一部から憎まれてる電撃文庫に限っては、その流れから若干遠いところにある。魔法科高校の劣等生。それが事実になれば、ゲームよりのファンタジー復古が実現するかもね。
委員会形式にして、ラノベタイトル委員会、ラノベ作家委員会、WEB小説委員会、ラノベレーベル委員会みたいな感じで手分けして分析したい。