久々にかなり出血した話

シルバーウィーク暇だったので長野県のとある場所にいって調査をしてこようとと思ったわけです。地図と一式用意してとりあえず飯田までバスに乗りました。名古屋飯田線、時間も二時間ちょっとと短いし便利です。着いたのはいつもどおりという感じで0時だったわけです。

その日は、どこに泊まろうかと考えていなかったわけではありません。ネカフェでいいのではと考えていました。そういうわけで、歩きました。

4km

いつものことです。途中で、店が見つからなくて途方に暮れたりしましたが、とりあえず朝まで休めました。

次の日朝から天竜峡の方へ向かいました。便数が少ないとは聞いていた飯田線。ほんとうに少ない。飯田駅とか伊那市駅とか大きな駅でも同様です。快速とか特急とかもう少し走らせればいいのにと思わなくもない。あれだと使う人が本当に限定されてしまっています。通学とかでも一本乗り遅れたら大変だろうな。

11時くらいから沢靴で沢に入りました。堰堤につぐ堰堤まあたらしい10mくらいの堰堤を端の80cmの段差上のブロックを10段くらい登ったときは、これ落ちたら死ぬなあという感じになりました。いつも思うのですが、よく地質屋、死なないなあと思います。一歩間違えたら死ぬようなところで、岩に手を掴んでよじ登るとか、木を掴んでバランスを取るとか、滝登りとかをザイル無し単独でしているのですから。

あるところで、ついに堰堤が超えられなくなり、迂回した先で事故にあったわけです。とりあえず道まで出ようと、斜面を登り、上まで登り切って、目の前は田んぼ。田んぼと斜面の端にきたわけです。そして悲劇は起こる。

田んぼの端っこの側溝に落ち、すねをコンクリートに強打。激痛が走る。

スパッツを履いていたので重症だと気が付かずにこの後もまた沢に戻って調査をしていたわけですが、、調査を終え駅に戻りふとズボンを見てみると血まみれ。慌ててズボンをのけると傷口が5mm*5mmほどえぐれて出血。ガーゼとばんそこうをはりとりあえず様子見してその場を切り抜けました。

後でホテルに行き、傷口を見てみるとガーゼが血まみれ。しかしだいたい血は止まっていました。傷口を水で洗い流してから、ガーゼ付きメッシュテープで覆い、次の日の予定を切り上げてさっさと帰ってきました。

一時は外科に行かなければと思ったほどでしたが、とりあえず血は止まったので様子をみたいと思います。

打撲はよくありますが、出血は久々でした。泊まった伊那市ソースカツ丼食べた話はまた次回にします。