事業仕分けでの一番じゃないとだめですか発言で一躍有名になったスーパコンピューター『京』だがまだ稼働はしていない。しかし、そんな忘れさられつつあったスーパーコンピューターについてうれしいニュースが飛び込んできた。
それは、日本の東京工業大学が制作した『TSUBAME2.0』というスーパーコンピューターが世界で第4位を獲得したというものだ。まだそこまで話題になっていないような気がするが、これは素晴らしい成果だと思う。長らくランキング上位から遠ざけられていたのだから。
また、『TSUBAME2.0』は他のスパコンに比べ非常に高効率であるという特徴がある。よってコンパクトなスペースと低い消費電力を実現している。
高性能なスパコンが日本でも使えるようになったことはとても大きなことだと思った。
報道の簡単な説明が見たい人は以下をクリックしてほしい。
東工大の低消費電力スパコン Tsubame 2.0、世界第4位 - japan.internet.com
ランキングを出している所のTOP500というサイトの発表記事は以下である。November 2010 | TOP500 Supercomputing Sites
1位をとれなかったのは残念だったが、今回のランキングでは仕分け対象になった『京』も170位に入っている。
まだ0.5%しか完成していないにもかかわらずである。早く完成することを切に願う。結局完成しなかったでは元もこうもないのだからだ。
また初めて中国のスパコンが1位2位を取った。このことからも中国が力をつけてきているのが感じられる。日本もまた効率よくお金を使って、より優れたスパコンを作り上げてほしい。
以下の公式の動画を見て欲しい。その凄さが実感できるだろう。
それにしてもSSD使いすぎだろう。