・ブログ記事を読んでもらえない問題
ブログの記事を書いたとして,我々のような泡沫ブログでは少しの人にしか読んでもらえない.これはTwitterのツイートのように読み流されていくのと同じである.
人に読んでもらうためには,内容を充実したもの,需要があるものにする必要がある.そういうふうにして書いた記事は,どこかよそよそしい.
書いた記事を見つけてもらうためには,検索エンジンに頼るしかない.けれど,SEOに最適化されたアフィサイトのほうが検索順位が高いので,気にして書いた記事でも見つけてもらえない.手詰まりである.
・検索エンジン以外でアクセスを獲得しようとするとSNSしかない
SNSの代表例としてはTwitter,はてブなどがある.Twitterから来てもらうためには,バズる必要がある.そのためには,いろいろテクニックがあるがバズるために最適化するのはなんか違う気がする.はてブは,VTuber関連の個人ブログの記事を読むユーザーがほとんどいない.100人以上いれば話は変わってくるが現状その状況にない.また,はてなブログスパム問題があって,はてブをしてもらうことを目的とした組織を作るのはよくない.
はてブのいいところはホットエントリーに入ると最初は一部の界隈の人しか見てもらえないが,その後はそれ以外の少し興味がある人にも見てもらえることである.このサイクルは他のバズり方でも当たり前に起きるが,はてブよりそもそもバズるのが難易度が高い.
加えてかつては個人ニュースサイトというものがあった.カトゆー家断絶,まなめさんのところと有名所はすべてやめてしまった.今あればいいなあと思うものの,なくなったから今があると言えるかもしれない.今からやっても記事をリンクするだけのサイトで支持を獲得するのは難しいだろう.というか私はもうやりたくない.毎日毎週やるのは大変.
・ブログ以外ではどこに書けば一番見てもらえるのか
noteはどうか.個人的にやった感じでは一部の記事はそれなりの人には見てもらえるものの大概の記事は殆ど見てもらえなかった.個人ブログで書くよりはましかな.スキマークをつけてもらえるのは,はてなスターやいいねボタンのようでよい.noteのユーザー層とあなたが書いている記事がマッチしているかも重要だ.
はてな匿名ダイアリーは,真面目に内容が多めに書くとはてブがかなりついて読んでもらえる.
ただ,いくら書いても自分が書いているのかを表明できない.記事を読んでもらえるのと同じくらい承認欲求を満たしたい普通の人にとっては,辛いかもしれない.そして内容の正しさは評価されないサイトでもある.ブログを書きつつ内容を改変してはてな匿名ダイアリーに投稿するのもよいと思う.
記事を書くサイトではないがツイートまとめサイトであるTogetterはどんなまとめでも一定のアクセスがある.
・より良いスタイル
・はてな匿名ダイアリーやTogetterぐらい多くの人に見てもらえること
つまりYahooのトップページみたいにニュースを見に来る人がたくさんいるといい.それでいて理想的には内容の正確さでも評価してもらえるといい.
・特定のジャンルの記事をまとめるサイト
個人ニュースサイト的なこと.
・見てもらえたことを可視化する PV,いいね,はてブ,ツイート数
これらを満たしたサービスなりサイトがあるといい.
そして多くの人に見てもらえなくてもコメントがもらえればいいというのも一理ある.そういうコミュニティを作ったり入ったりすることもありである.またコミュニティの成長に伴ってより多くの人に見てもらえるようになるかもしれない.
・個人Vtuberが主役のコミュニティ「indiVTubers」で誰もが表現者へ - このバーチャルYoutuber知ってる?
というわけで私はもうすこし色々なサービスを模索してみるつもりだ.
補足
個人ブログでなくてもいいのならば,ニュースサイトに記事を書くというのも手である.寄稿という手段もある.