『自転車で行こう』岩波ジュニア新書 書評

自転車で行こう (岩波ジュニア新書)

自転車で行こう (岩波ジュニア新書)

内容
自転車の交通マナー。法律での自転車の在り方。ママチャリの利点と値段の違い。簡単な整備方法。ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクとは、またその乗りこなし方。サイクリングをしよう。環境に優しい自転車。

普段、ママチャリなど乗ることが多い自転車だが意外と交通規則や乗り方などは知らないことが多い。そういった本来知らなければならない情報を私たちは知らないまま乗っているのだ。実に危険な状態である。それが今のおかしで窮屈自転車乗りへの考えを生んでいるのだとも言える。だからこそ、この本を読んですべての人に正しい知識を学んで欲しい。

この本では安全に乗るための方法や自転車の乗りこなし方について書いてある。特に、学生には読んで欲しい。よく歩道などで危険な並列走行や片手手放しで乗っているのを見かけるがどれだけ危険なことなのか学ぶことが必要だ。そうすれば確実に事故が減るはずだ。

環境への負荷が少なく、効率もいい自転車。あなたもこの本を読んで自転車への認識を改め、快適で適切な自転車ライドを行うことをおすすめする。自分の目的にあった自転車を選びながら低負荷社会の実現に向けて一緒に努力をしようではないだろうか。