遊びすぎてどうしようもないときの大学受験対策

大学入試の勉強を11月から真面目に初めて受かった自分が語る対策.

ここから

まず,あなたが行きたい大学を決めます.その大学の資料を取り寄せます.偏差値が今より10高かろうが20高かろうがどうでもいいです.

次に,その大学のセンターボーダーラインを調べます.そして,あなたが行きたい学科を受けるために必要なセンターの科目と2次試験で何の科目が必要かを調べます.

該当する科目の教科書を机の端に重ねます.これで少しはやる気が出るかもしれません.

はっきり言いまして,短期間で全てを学ぶことは無理です.あなたがもし時間があってやる気があるのならば,大学入試で出る全ての問題を解けるようにすればどんな大学でも通りますが,それにはなにより時間が必要です.なので,最低点で通ることを目標にします.つまり合格者平均点を狙って,最低点より少し上で受かるイメージです.

面接がなければ例え,内申点が最悪でも受かります.もちろん高校は卒業しないと駄目です.

ここまで流し読みでいい.

センターで受ける科目のセンター対策を各教科一冊でいいので買ってきます.Amazonで一番評価が高いのでいいです.これを最後まで死ぬ気で解きます.後はセンター模試の問題をひたすらやればセンターで8割ぐらいは解けるでしょう.

ここまで12月の頭ぐらい.センターさえできれば,その辺の地方国立大学ぐらいならどこでも受かります.

センターが解けるのならば二次の基本くらいは問題ないはず.問題はセンター外の数3Cとか化学2とかです.自分は教科書と問題集丸暗記,それと赤本でどうにかしました.

苦手分野は普通レベルに,得意分野は最高レベルを目標にしてひたすらやればどうにかなります.授業とか宿題とかは適当で構わないです.怒られない程度に.本番テストの問題が解けて,点数が合格点に達すれば受かります.最後までまじめにひたむきにやるだけです.

入試っているのは点数だけが全てです.受験は集団戦なんていうことは間違っています.受験は個人戦です.あなたが自分の持てる力を発揮し,解ける問題が出るという運,そして合格という結果を得るだけです.

確かに勉強する環境という面では集団戦の側面が強い.しかし,勉強するかしないかはあなた次第.

目標のためにただ勉強する.それだけです.いまからでも本気を出すといいことがあるかもしれません.

きめる!センター化学I 新課程  (センター試験V BOOKS (13))

きめる!センター化学I 新課程 (センター試験V BOOKS (13))

現役の時はこれを使っていた.