世の中にはMMDという素晴らしいツールと作品があってな

MMDはすごい.MMDはそもそもみくみくだんすの略で,ミクを踊らせようとして作られたツールだったのだけど,それだけに止まらないで,エフェクトの進化,モデルの拡充,映像制作技術の向上,音楽,モーション技術(キネクトの導入)などにより,ドラマ作品としてCG映像ツールと同等のことができるようになっている.

MMDというツールを熱心に使ってくれるユーザーとファン達が沢山いるということが支えている.

一時期自分は,MMDの動画を見るのにはまっていた.最近は少し引退ぎみである.その前はちなみにMAD作品を見るのが好きだった.

MMDとしてある到達点にたどり着いた作品と言うと,

【東方MMD】ワールド・コーリング - ニコニコ動画:GINZAがある.

光の表現がMMDエフェクトで表現されとキャラクターの動き,映像撮影のカメラワークとトップレベルである.これを見ればあなたもこれはすごいと思ってくれるだろう.

好きな作品を幾つか貼っておく.

他にも.影の魔術師とか多段ボーン沼などはまるとこわい人や世界があって,楽しい.最近の進歩は,MMD杯を見ると良い.最新の大会は,艦これが制圧していたが,どうせ次の大会は別の勢力が出るところであろう.

初期の頃はボカロファミリーが多かったのだが,ミクの貧乳ネタ,カイトの不運,レンのエロガキとネルとのラブ.後メイコ姉さんハク姉さん強いあたりは,ネタとしてマンネリ感があるのが現状だと思う.

なかなか更新されない力作としては、MMD聖杯戦争もおすすめである.いろいろなキャラがでる.ボカロだけでなくて.オリキャラとかUTAUキャラとか.

ただ,MMDは便利なツールではあるのだが,あるレベルまで行くとMMDではなくて高価なCGソフトで作業した方がより楽に良い作品が作れるようになるのではと思わなくもない.モデルの改造とか見ていると特にそう思う.

MMD沼にはまると半年ぐらいは抜け出せないと思う.それくらいの作品数があり.バリエーションに富む.それらはユーザーがほぼ無償で自分の欲求を満たすために貢献したものであり,私としてははてなで斧を投げ合って消耗しているより,メイカーとして活躍する方が,より有益であろうと確信している.しかしながら,きっと特別な物にもなれない私たちであるから,はてなに常在しているのかもしれない.