重度の近視者が出し入れに苦労させられていたコンタクト体験のその後 果たして常用できるようになったのか

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現状,ワンデーのソフトコンタクトレンズを週に何度か使っている.

前の記事で書いたとおり,最初のうちは使うのにとても苦労した.入れる時,外す時両方である.どちらも一時間ほどかかっていた.一番最初は,外すのに苦労し白目から出血したほどである.

さてあれから何度か使ったが現在はどうだろうか.なんと両方共10分以内にはできるようになった.大きな進歩である.

入れる時

なぜ入れづらいのか.その理由は2つあって目が悪すぎてまぶたがどの程度開いているかよく見えない.そのせいで黒目の中心にコンタクトを持っていけないのでまぶたに弾かれる.

また片目にコンタクトが入った状態で,見ることに慣れていなかった.いまは片方が入れば,その片方の目を使ってもう片方の目の状態を観察できるようになったので入れやすくなった.

次にまぶたの敏捷性が下がった.私は非常に目が敏感で少しでも黒目に物が当たるとまぶたを高速で閉じる癖があった.目に風を当てる眼圧測定も大変だった.目を高速で閉じてしまうのだ.繰り返し使用したことで,鈍くなった.

黒目にコンタクトを載せた時,すぐに離さないことができるようになった.これはまぶたの敏捷性の話と関連している.

外す時

これはコンタクトをいかにつまめるかにかかっている.慣れるしかない.少し押し込むのが怖いので,これを克服することが求められる.入れる時と同様に片目を外すのは割と問題ないが,もう片方の方はよく見えない状態で (外した片目は近視でよく見えず,コンタクトが付いている方は指で覆われる) 黒目の下辺りをつまむ必要があり,極めて難しい.

その他

度数が-10.0を超えていると何が起こるか.なんと調子が悪いと目のピントが合わなくなっていた.とくに薄暗い場所では顕著だった.しかし,最近は慣れたのか,そういうことなくなった.片方だけでもピント外れると,非常に見づらく物が二重に見える.

メガネのときは,気合を入れると視力がかなり向上したが,コンタクトの場合は目を張っても少ししか向上しない.メガネのときはなぜ視力が上がったのか,レンズと目の距離が近くなればやや下がりそうなものだが.

まとめ

重度の近眼者でもコンタクトレンズはなんとか使えるが,やはり入れるのと外すのには苦労して時間がかかり,朝が弱い人などは仕事や学校に行く前の時間がないときにやる必要があるので大変そう.加えて,何度かやり直すことを考えると,座って落ち着けるテーブルがある場所などが必要となる.

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