一昔前はGoogleで欲しい情報を取得する能力の必要性ググラビリティが重視されていた.それは検索ワードだったり,除外のやり方,ドメインの指定などだ.
しかし,最近は動画サイトを用いて知りたい情報を得る人が多いらしい.それはYouTubeだったりインスタグラムだったりである.
古いネットユーザーからすると,そんなので欲しい情報が得られるのかと思うかもしれないが,動画サイトのほうが効率的な場合はかなりある.
例えば車の運転のコツを知りたい時,googleで検索するとでてくるのはアフィリエイトサイトばっかりである.薄い内容の似たような記事,有料商材を売りつけるための宣伝記事だらけである.しかしYouTubeならば自動車学校のインストラクターをしている,していた人,車販売会社の人などが多数おり,動画付きでわかりやすく説明している.
動画の質を高めることで再生数をあげたいと思う人が多いからか,内容もまともである.
つまり,マニアックなわけでもなく興味を持つ人が多い事案については,YouTubeなどの動画サイトのほうが適していることが多い.プログラミングに関しても雑にググると侍エンジニアが常にトップに出てくるぐらいで検索が信用ならないので,カリスマプログラマーがYouTuberとしてでてきて教えてくれる日もすぐだろう.今までもプログラミング動画は,平坦な口調で機械的だったが,より塾講師のように熱意を持った人による動画が出てきてほしい.
動画が適している事案については更にWEBページよりも動画サイトが中心になるだろう.そしてそのために動画の検索技術向上が進んでいくに違いない.
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