YouTubeではある条件を突破し審査に合格すると収益化することができる.広告やスーパーチャット,メンバーシップの付与などの機能が使えるようになり,ファンや広告主から金銭面で援助が受けられるようになる.
その条件は,以下の物である.
チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者が 1,000 人
REALITYでYouTubeの収益化について,収益の点から多くの不満を抱いているVTuberが多いみたいなニュアンスの話をして我々のプラットフォームならより稼げるといった話の展開をしていた.
それに対して私は,儲けることを第一考えているVTuberさんはそれほど多くないのではと考えた.
上の記事を書いたときには理解できていないことがたくさんあった.
まずREALITYで早い段階からある程度人気なVTuberさんが配信できるようになると考えていたがこれは間違っていた.一部のそれも3Dのメンツしか呼ばれなかった.
2Dのメンツもすばらしい3Dアバター作ってもらえて配信できると考えていたが,これは当面先かあるいは二度と無いかもしれない.
超人気なVTuberさん以外は,REALITY Avatarで自主的に作った身体でホロライブアプリみたいな形で配信するようになりそうに思える.3Dの身体を手に入れたとして超人気なVTuberさん以外でもREALITY本体で配信できるようになるのかは正直分からない.
またYouTubeの収益化の所のロジックに前述の通り疑問があったわけだ.この私の疑問の理由は今ならば分かる気がする.
YouTubeの収益化の一番大きな問題が一定の再生時間や登録者を達成することができるかできないかというところではなくて,申請が通るまで数ヶ月と長期間かかっており,その間審査に影響するかもしれないので配信などにある種の制限がかかる (はちこちゃんとか),収益化が何かの拍子に剥奪されるかもしれない恐怖 (例えばふくやマスターさん) などのことにたいして常に考慮して行動しないといけないからであると思う.
この問題に対して別プラットフォームとしての満点の答えは,ライバーに対して真摯で誠実な対応をして,フレンドリーなプラットフォームであることを約束しますというものである.なのでこれが守られるかどうかが重要な所になると私は思う.
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