英語力を上げよう(頭が悪そう)として,大学入試の長文問題を解いている.
- 作者: 杉山俊一,塚越友幸,山下博子,早崎スザンヌ
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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これを解いているのだが,一問目から訳が分からない.ちんぷんかんぷんである.
自分は英語があまりできないと理解してはいたが,それにしても難しすぎて歯が立たない.いやいや,この問題集のレベルが高いのは分かっているのだけれど,ここまで難しいとは.
難しい点としては,第一に単語が分からない.本当に,見たことはあるけれど,意味が分からない単語が多くて,内容がつかめない.第二に,単語の日本語対訳は分かるが,訳された日本語の意味が十分に理解できない.
この第二の方は前々から思っていたのだけれど,難題である.イデオロギーとか国家主義と国際主義とか,なんとなくは分かっていても完全な意味は分からないため,訳してもぼやけている.
これは,結局の所日本語力がたりないのだ.やっぱそこにいきつきますよねえ! とそんなことを思った.対策としては,日本語でいいので難しい本を読みましょう.広辞苑を引きましょう.
世の中には,難しい言葉を避けている良い本があるが,私の問題を解決するためにはわざと難しい言葉を難しいまま使い書かれている本を読む必要がある.そんなことは経験が少ない.
理系の論文は基本的に難しい用語は出てきても,分かりやすいように丁寧に簡潔に分かりやすい言葉で書かれているので,頑張れば分かる.しかし,この上手く訳が理解できない問題は訓練が必要である.
これらの問題の根底にあるのは大学入試の時にお前は何をしていたのかということであったりする.