Markdown形式と日本語は相性が悪い

IT界隈ではMarkdown形式がもてはやされているが,正直日本語文化とMarkdownは相性が悪いと考えている.

Markdownの一番の欠点は改行をするために1行空ける必要があることである.日本語では,漢字文化が発達しているために,短い文章で多くの意味を詰めることができる.そのため改行を多用する.

Markdownだと改行のたびに1行空けないといけないので,どんどん縦に伸びていく.そのため文章のボリュームが上がると一度に見られる情報量がどんどん減っていき,スクロールする必要が出てくる.

レンダリングした文章でも普通の仕様では行と行の間に不必要に1行空くことになる.

これを防ぐためにはリスト化をしないといけないがいちいち全ての文章をリスト化するのはナンセンスである.

昔あったKobitoのように改行に1行空けが必要ないようになればいいといつも思っている.