長崎観光しにるるぶ

長崎へ観光に行っていました。詳しくは本家のほうで写真過多で書くとして、どこへ行ったのか写真と日記風で紹介。

16日
足の負傷もあって整形外科に行っていて、長崎についたのは3時過ぎ。

まず、日本26聖人記念館へ。

送信者 長崎8/16・17日
日本二十六聖人記念館HP

行ったのは、詳しくは書かないけれど僕のご先祖様がどうやら当時クリスチャンに縁のある人物だったらしいというのが理由。もう一つの理由は、特に書く必要がないプライベートなことなので割愛。
かつて、ここで何人ものキリスト教の信仰者が処刑されたという。血なまぐさい幻影を見た。


と今にしては思うのだけれど、実際のところ記念館の前は公園だし子供が遊んでいて怖いところという実感は湧かなかった。怖さで言えば大分県竹田市のキリシタン洞窟のほうが不気味な感じ。住宅街の奥にあるんだよね。


次に、グラバー邸に行った。和洋の合わさった建物。屋根は瓦だった。それでいて調度品など室内は洋風。松本市の開智学校みたい。そのとなりの司祭館の方が似ているか。なんていうのかな、見た目は建物自体だいぶ傷んでいるけれど豪華であって、住んでいた人はなかなか充実した日々を送っていたのだろう。
僕がイメージしていた2階建ての洋館、紅魔館みたいなのではなくて平屋の建物だった。それは意外だったが、中は予想通りであった。

送信者 長崎8/16・17日
その後、自由亭でアイスコーヒーとベイクドチーズケーキを頂いた。
長崎に来たならば西洋料理店発祥の店と同じ建物、名前を使うコーヒーショップに来なければいけないだろう。しかし、ダッチコーヒーは売り切れだったので、残念だった。窓からの眺めは素晴らしい。高台に作られているだけのことはある。


その後どこかのホテルにチェックインして、夕食をホテルで取ってからロープウェイへ山の上に行く。もう夜はふけ、だいぶ遅い時間。しかし人は多い。よく分からないが多い。タクシーの運転手さんは、野外フェスが原因と行っていたがどうだろう。単純に行楽シーズンなので多いだけではと思った。

送信者 長崎8/16・17日
夜景は、我が弟がkissX5で撮っていたがいまいち。単純に技量不足で写真に夜景がうまく写らないということがかなりを占めるが、根本的な原因としては最近雨が降っていないので空気中に塵が舞っているということらしい。それでも綺麗だった。


17日
次の日、眼鏡橋へ。幻影ヲ駆ケル太陽のOPなどにも出てくる。長崎のアニメといったらsolaの方を押したい。原作者の久弥直樹 - Wikipedia先生復活すると聞いたのだけど、どうなんだろう。
久弥直樹×岸田メル最新作 サクラカグラ プロジェクト始動!|infinite公式サイト
プロローグは発売されたみたいなので、お元気そうなのかな。

さて、眼鏡橋の感想。石橋は美しく、そして理論によって形を保っている。

送信者 長崎8/16・17日
その、数学的に計算されたフォルムはきれいな曲線を描いていた。水面に反射して、メガネに見えるのがその名の由来なのだろう。まあ、橋だねと言ってしまえばそうなのだけど、
石橋、大分の某地域にも多かった。九州には多く残っているのかな。文化財なので残していって欲しいところだ。


その後、崇福寺 (長崎市) - Wikipedia興福寺 (長崎市) - Wikipediaへ。

送信者 長崎8/16・17日
崇福寺のみ

中国風のお寺。母さまの趣味なので僕が希望してということではないが、日本のお寺と違った印象を受けた。朱塗りの門は色鮮やか。黄檗宗自体聞いたことがなかった。しかいs,なかなかに興味深い寺。中国の影響が当然ながら強く、日本と中国の融合といった感じだろうか。


その後、出島へ。

送信者 長崎8/16・17日
これは模型。

出島を復元した建物ができたんだね。時間がなかったのでさっと中を通り展示物を見たが、もう少し時間があればゆっくり見たかった。当時の資料が少ないので、内部が復元できた建物が少ないのが悲しいところである。資料が出てくればいいのだが。
ここにあった、比較的新しい神学校の建物。

送信者 長崎8/16・17日
神学校。

時代的に近く、松本市の開智学校と非常によく似ている。特にエメラルドに塗られた外装はそっくり。当時のスタンダードなのか。


中華街でちゃんぽんや麻婆豆腐を食べた。美味しかった。麻婆豆腐はこれまで食べてきた中で一番かもしれない。写真はマナーの観点からなし。


最後になぜか弟君の希望でペンギン水族館へ行く。

送信者 長崎8/16・17日
長崎からは近いんだね。高速乗って降りれなかったりいろいろあって倍ぐらい時間がかかった。
ペンギン水族館、楽しかった。子供連れが多かったかな。ちょうどペンギンへの餌やりをやっていて、餌に飛びつくペンギンが見れて可愛かった。たくさんペンギンいて、ペンギン好きにはたまらないだろう。餌の取り合いや、飛んできた餌を追いかけて飛び込むペンギン、水中を華麗に泳ぐペンギンとペンギンパラダイス。色々な姿や動きが見れて楽しいし、興奮した。いや行ってよかった。


それから大分へ帰った。長崎観光は見るところがたくさんあって楽しい。ちゃんぽんは食べられたので、こんどこそはトルコライスを食べるのだ。そう誓って後にした。斜面にびっしりと建てられた家は、都市部では目新しい風景。日本ではという話だが。海外の白壁やレンガの家が斜面に立ち並ぶ世界遺産の都市といった感じである。
車の往来がかなり多いので、運転に慣れていない人は車に乗らないほうがいいかもしれない。一方もそこそこある。路面電車が市内を通っているので、それも運転しづらさを強くしている。しかし、路面電車は乗ってみたかった。熊本でも路面電車に乗っていないのでどこかで乗りたいな。
パーキングはたくさんある。そういう面では安心だ。
長崎は観光に来るにはいい都市だと感じた。また、市内だけでなくて離島ツアー、例えば軍艦島一周や雲仙の火山巡りなど見るところが県内に多い。観光県としてはうらやましい。また行きたい。