熱狂的なファンを持つ石川博品最新作「後宮楽園球場」の続刊打ち切りの報を聞き嘆く人々

『後宮楽園球場』の続きは出ません。 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト はてなブックマーク - 『後宮楽園球場』の続きは出ません。 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト

によりますと,『後宮楽園球場』の続刊はでないそうです.Amazonに投稿されたレビューに,石川先生に続きが出るかメールで聞いた方がおられまして.そしたら出ないということだそう.

石川博品先生の作品はライトノベル読者の中で,高く評価されており,例えばデビュー作となった「耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳」に続くシリーズでは,ネルリストという熱狂的なファンを作り出し,その後に出した作品でも,単巻ながら高い評価を受けていました.

しかし,ネルリシリーズ以降単巻が続きました.これはシリーズ物が一般的なライトノベルとしては珍しいことです.そして,こんどこそシリーズものが読めるはずと続きが予想された作品であった『後宮楽園球場』が,シリーズとならず打ち切りが決まったという話が出てきたことで,ファンたちからは大きな失望の声が上がっているというわけです.

◇『年刊日本SF傑作選2014年版』大森望日下三蔵編 2013年の日本SF短編の精華15編を収録。今年度版は筒井康隆宮部みゆき冲方丁円城塔、小田雅久仁、石川博品藤野可織宮内悠介、 草上仁、荒巻義雄式貴士藤井太洋、酉島伝法、オキシタケヒコ、田中雄一のコミック1編を含む全15編を収録。巻末には第5回創元SF短 編賞同時受賞作、「風牙」と選評を掲載。編者による各作品解説や年間 日本SF概況など、解説記事も充実。 東京創元社メールマガジン(2014年4月15日発行) http://e6.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E434

少し話が変わりますが,『年刊日本SF傑作選2014年版』に石川博品先生の作品が載るそうです.これについてはおめでとうございます.

さあ嘆きの声を聞け.

実際

SD文庫ばーかというコメントもあった.

打ち切られるのもしょうがないかなという意見も.まあ,そうかもなあ.