今日の更新はおそらく朝の4時ぐらいになると思うのでそこらへんをよろしくお願いします。
とりあえず更新で書く可能性が高いと思うのは、月曜日に買って2時間で読破した『夜が運ばれてくるまでに (メディアワークス文庫)』。この本は、時雨沢恵一×黒星紅白の合作の作品で、25の短編よりも短い小片の掌編によって構成されています。それらは、キノの旅で作者が見せたような自身の目から見た世界の有り様や不条理、事象について語られています。コンセプトは寝る前までのひととき読む本といったところだそう。切り取られた断片の集まりといったところでしょうか。たった見開き2ページ4行しかない物もあれば、数ページ何十行によるものもあります。全てのお話に黒星紅白の絵が付随していることも特徴です。詳しくは、後の更新記事で語りますがこの本には僕自身色々と思うことがあるので長文で語りたいなと思ってます。
掌編集の類似作品として同作者の『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)』がありますが、こちらのコンセプトはカフェでお茶が来るまでの間に読む本。コンセプトの違いを読み分けるのも面白いかもしれません。『夜が運ばれてくるまでに』の方は、ANGELAによるイメージソング集もあるそうです。僕は聞いたことはありませんが、興味がある方はどうぞ。
立ち読みも出来るみたいなので読むかどうかの参考にどうぞ。
メディアワークス文庫 | 夜が運ばれてくるまでに ?A Book in A Bed?
メディアワークス文庫 | お茶が運ばれてくるまでに ?A Book At Cafe?
他のことでは、先のエントリーに新木先生から別サイトの方で補足コメントを頂いたので返答する形で何か書きたいなと考えています。考えが覚束ないとこも今はたたあるのでもう少し考えてからになるかもしれませんが、より完成度の高いものにしたいので慎重にいきます。
よつばと!を最近読み始めました。今は2巻を手に取っています。面白い、日常系でありながら柔らかい印象を人に与えつつおもしろいギャグを多用する作者だなという印象です。今まで読まなかったのを軽く後悔しています。
さて、ライトノベルのタイトルの長さが話題になっています。
僕的には、記事とはあまり関係はないのですが記事のタイトルを長くしてしまう癖をどうにかしたいと思っています。なかなかにこれが難しい。なぜなら、記事の内容を簡略化して伝えようとすると、どうしても2つ以上のことを同時に一つの記事で語ることの多いので「と」を用いて並列的なタイトルにすることが求められ、それにより更に言葉の重複が生まれるからです。論文のタイトルのようなコンパクトにする技術が使えるように日々練習中です。
そんなかんじの近況です。今は薬で抑えていますが、いまいち体の調子が悪いので残りの休日は家で過ごす予定です。皆さんは、どうですか。それでは、朝方になりそうな更新をお楽しみに。以上、新刀無乃でした。

- アーティスト: angela
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/01/19
- メディア: CD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (16件) を見る

お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/01/25
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (57件) を見る