図書館×ラノベまとめ

だいぶ記憶が曖昧になっているのだけどまとめます。

そもそもの発端はトランペさんがTwitterで中学校図書館に本を導入するときのおすすめのラノベを募集したことです。ここで重要なのは、以下のこと。

仕事中にたまたま会った外商部の社員さんから「中学校で最近よくラノベについて聞かれるんだが、なにおけばいいと思う? あとでリストだしといて」と言われた。
虎とラッパ |中学校に導入する時におススメのライトノベルとは

それ以上でもそれ以下でもありません。


外商の人から「最近中学校でラノベの導入について聞かれるんだけど、どのタイトルがいいのか教えてくれ」って言われたんだが何がいいかしらね - Togetter
前半は、その提案に対するラノベ読みからの返答のまとめ。いろいろ好き勝手なことも言ってるけど、それはそれでありだとは思います。あくまでもネタです。


これらの返答を元に始めの記事の初稿が書かれました。12/12。
虎とラッパ |中学校に導入する時におススメのライトノベルとは


その記事に対してぬんぬんさんの意見が上がります。12/13。
もっと中高生の読みたいラノベを考えろ - 主にライトノベルを読むよ^0^/
記事でリストアップされた作品が、マイナーだったり古かったので、もっとSAOとか人気作を入れたほうがいいという提案。人気のライトノベルはかつてのジャンプのようなコミニュケーションの話題になっているという見立て。


この記事の後、ぬんぬんさんとかトランペさんとかその他大勢で深夜の議論。
外商の人から「最近中学校でラノベの導入について聞かれるんだけど、どのタイトルがいいのか教えてくれ」って言われたんだが何がいいかしらね - Togetter
このまとめの後半にその議論が収録されている。

その時出たというか僕が出した、少し前の記事。
新刊にクレーム・・・: おばちゃんらいぶらりあん日記
ラノベは難しい: おばちゃんらいぶらりあん日記


議論の結果、互いの意見とか立場をかなり理解しあったように僕は思いました。この後かタイミングが定かではないのですが、始めの記事にこれらの件を踏まえて追記がされます。


その後よくわからないひとが食いつく。12/14。
中高生のラノベ消費が漫画雑誌の代替という話: やまもといちろうBLOG(ブログ)


だんだんとラノベ読みだけではなくて場外乱闘が始まってくる。主ラノの記事のコメントとかTwitterとか。


こういう意見もあります。12/14。
エンタメなんだから漫画やアニメと同じに考えるべきだと思うの - その日くらい良いじゃない


よく分からないけど、噛み付かれる。いろいろとぶっ飛んでます。この記事を書いた人とぬんぬんさんとの不毛な議論。図書館に入れる本の条件とかは理解できるんだけどな。12/14の記事の後、12/15。
「中学校にラノベを導入するべきか?」という話 | 針の筵
普通に考えて、個人の使える時間を最大限浪費してラノベ読み続けているような人間がまともなはずない - Togetter


ちょっと離れた視点からの意見。関係ないけど、発声練習さんのブログ好きですよ。大学関係者が書いているブログはためになるし面白い。12/16。
読書体験を誰と共感するか? - 発声練習


そして議論は終結。最近になってciniiでこんな論文を発見しました。
CiNii 論文 -  学校図書館でのマンガ・ライトノベルの扱いについて : アンケート結果から (特集 いま、本を選ぶ)
「親子読書地域文庫全国連絡会」(親地連)定期発行の雑誌、2013年1・2月号に載っている記事です。最近出版されましたし、まさにダイレクトなところじゃないですか。もしかしてこの議論を踏まえたのかもしれません。実際のところ、この記事を読めていませんので、だれか読んだ人は情報をください。信州大学の図書館にはこの本を置いてませんので。
親地連・子どもと読書

ライトノベルも、また。 「今」を生きる、YAの読書のために  大江輝行

同じ巻の上記の記事も気になります。

以上、図書館×ラノベのまとめでした。


参考記事
1円の本の価値 - Togetter
ラノベは入れません
最近の中学・高校のライトノベル事情 - Togetter
鶴見大学図書館ブログ: ライトノベルコーナーを新設
鶴見大学図書館ブログ: ライトノベルのコーナーの運用
東京区内図書館のライトノベルの分布を調べて遊ぶ その1|学食のカレーとバカ日記【バカレ】
ライトノベル冊数の推移−東京区内図書館のライトノベルの分布を調べて遊ぶ その2|学食のカレーとバカ日記【バカレ】
ライトノベルの挿し絵をわざわざ本のページをのりで貼り付けてまで規制した地元中学の図書室司書 - Togetter