前回これ。
「記事・本・動画紹介」第一回 系統地理学 猫など…… - Sa雪→書を読むこと
ニュース記事みたいなのがこの記事。昔ラノベだけのニュースサイトやっていた。忙しくなって休止中である。同じことは、ぬんぬんさんが精力的にやっているからまあ再開しなくていいかなという感じである。
たまる一方の私のブックマークを共有して、減らしていくのがこの記事である。
本
まず始めに、Kindle Paperwhite買ったという話をする。
- 出版社/メーカー: Amazon.co.jp
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 86人 クリック: 11,167回
- この商品を含むブログ (266件) を見る
ラノベ読みだと、うーぱーさんがKindle Paperwhiteを買ったり、ぬんぬんさんが窓タブを買ったりとそこそこホットな電子書籍の話題。前々から欲しかったので、一念発起して買ってみた。
良いところは、本体が意外と軽くて薄いこと。ボディの手触りもよく、液晶画面もざらざらしていて紙の本をめくっているような感覚を得られる。操作も軽やかで、ストレスがたまらない。ページをめくるたびに反転するのは、しょっちゅうめくるわけではないので、気にならない。ブラウザも使える。書籍の購入ぐらいならば問題はない。バッテリーの持ちも2週間はフルで使っても持ちそうである。それだけ持てば十分だと思う。
触る前は、紙の本とのギャップで違和感があるかと思っていたが、そんなことはなかった。同じ没頭感覚で読むことができる。それでいて、片手の親指でスクラッチしてめくれるのは紙の本よりも快適である。本を開くという概念を喪失させるのだ。
そしてあの端末の中にいくつも本が入るという当たり前の事実に驚く。旅に、文庫本一冊というのは定番だが同じ面積と重さで何十倍もの本を持ち歩けるのは素晴らしい。
本を読んだページの共有や、どの程度読んだかをホームの本棚においてほんの下に丸い点で表示することや読み終える時間の表示など至れり尽くせりの機能であり、さらにメモや辞書、文章のハイライトなどもスムーズに使える。
よくここまでの完成度を持って市場に出してきたと驚くばかりである。
悪いところはほとんどない。PC、Macで書籍を読めるクラウドリーダーやクライアントソフトが日本ではまだ使えないことであろうか。これは、早いところどうにかして欲しい。ただ、難航はしそう。技術的ではなくて権利的なところでである。また、複数アカウントには標準で対応して欲しいが難しいだろうか。せめてアメリカと日本だけでもスイッチできればと思うが、基本的には各国のストアで買うというのが決まりであるので、今後ともいちいちアカウントを手動で切り替えるしかなさそうである。
そんな絶賛したKindle Paperwhite。これは、白黒の電子インクであるので、挿絵や写真が多い本には向かないが、文庫本や新書を読むのにもっとも向いている気がする。
ラノベは読んでないので分からないが、イラストを重視しないひとならば別段問題はないのでは。サイズもちょうどいいし。ただし、一ページの読了スピードが他のジャンルよりも早いため、もしかしたが切り替わりの反転にいらいらさせられるかもしれない。
この何冊も持ち歩けるという利点は単語集や教本に向いているのではと思った。それで検索すると、以下のKindle化されているTOEIC本が人気のようだ。
TOEIC関連検索結果
- 作者: 花田徹也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 森田鉄也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
嵩張る文法書や単語集を持ち歩くためにも活用してみたい。紙の単語集を使って勉強しているよりもKindleを使って同じことをしているほうが周りの人からの目線が違うだろう。あたかもスマホでも見ているのかというような感覚で周りからは見られるため、周りに対しても気にしにくいのである。
なので、教育現場でも電子書籍、電子書籍端末の普及はありかなと思った。従来型の教科書に動画などを加えてわざわざインタラクティブにしなくても、単に紙の本の代用としてもありと思う。重い教科書をどこでも手軽に持ち運べるわけである。それでいて内容は同じ訳なのだから。
Kindle Paperwhiteおすすめである。他の記事にも触れようと思ってましたが、長くなったので、次回に回します。Kindle特集と言うことで。ちなみにモデルはWifi onlyです。一番安いのモデルでいいと思う。