Web小説というのはいったいどういうモチベーションの人が読んでるんだろう。小説は山ほどあるしアホみたいに安いのにあえてWebに行く理由が僕にはよく分からないんだが。書いといて何だけど
— イスカリオテの湯葉 (@yubais) 2016年3月11日
漫画の単行本と週刊誌や月刊誌などの雑誌の違いを考えるとわかりやすいかもしんない>Web小説をわざわざ読むのなんで?
— 敷居 (@sikii_j) 2016年3月11日
大きな点として、漫画と違って小説には(大手の)週刊少年誌とか青年誌に該当するものが存在しないってことがある。そこにWeb小説が滑り込む隙がある。
— 敷居 (@sikii_j) 2016年3月11日
特定の作品をよっしゃがっつり読むぞ! って需要と、色んな作品をバラバラに軽い気持ちでつまむぞ! って需要は両方存在するわけだけど、小説に関して後者を提供できてるのは今はWeb小説しかないんじゃね
— 敷居 (@sikii_j) 2016年3月11日
Web小説=雑誌説はそうだと思うけど、ラノベの雑誌はいまのところあんまり成功してないんだよな。いや、過去には成功していたので、まったく駄目というわけでもないはずだが。Web小説は「1話ずつ毎日更新」というのが良いのかなあ。「まとまった量を一週間ごとに更新」とかとは違ってくるよね。
— mizunotori (@mizunotori) 2016年3月11日
毎日読めるという点では、Web漫画と立ち位置が近いけど、Web小説はがっつり読みたいときにがっつり読めるというメリットがある。Web漫画は長期連載でもすぐに読み終わる。Web漫画のほうがアクセスは多いだろうから「がっつり読めるから優れてる」ってわけでもないだろうけど。
— mizunotori (@mizunotori) 2016年3月11日
ライトノベル雑誌がもっとあってもいいのになあと思っていたが,それを叶えてくれるのがプロ作家によるWEB小説サイトへの投稿だった.
過去,ライトノベル雑誌は紙の書籍形態は難しいが電子書籍ならば採算的に良いのではと始めたGA文庫のGA文庫マガジンも休刊してしまった.
はてな協力のカクヨメには,プロ作家作品が公式で投稿されている.それらはトップページのレーベルごとのコーナに横並びに集められている.そしてそこでは様々な作家の作品が読めるというまとまりができている.雑誌っぽくないだろうか.そんなことを前述のツイートを見ていて思った.
単一レーベルに限定されるがWEB雑誌みたいなのを積極的にやっているのはやっぱりスニーカー文庫 (ザ・スニーカー) かな.
そもそも雑誌形態がもう少し出来て欲しいというのは作家の収入源が描き下ろしに限定されるのは,将来性から考えると厳しいと考えているからである.雑誌があれば掲載料がもらえるしその原稿を書籍化すればまたお金がもらえるので労力自体はそれほど変わらずにお金が増えるのである.ラノベは文庫に束縛されているのでハードカバーでだして文庫化という手段が使えない.ただし例外はあり,ゲートとかWEB小説書籍化作品において独自の形態である四六サイズで出した後文庫化するというものがある.
カクヨメで公式連載している作家は別に掲載料として出版社からお金をもらっていると信じたい.