個人的なライトノベルの読みやすい、読みにくいの基準

比較的読みやすいと言われるライトノベルの中でも私にとって読みやすいものと読みにくいものが存在します。分析してわかったことですが、その基準は内容のつまらなさや文章の稚拙さに由来するものではなかったのでした。

私にとって読みやすい本とは、2種類に分けられます。このいずれかに当てはまらない物が読みにくい本であるということです。2種類のどちらにも属するものもありますが、それはつまり非常に読みやすいということです。
1つ目の基準、文章の中で言い換えをしっかりと使っていること。文章というものは、前の文を言い換え表現することをよく使います。これは、より読者に文章の意味を理解してもらうために説明するためであり重要なことです。

私がこれを多用するライトノベルが読みやすいと感じる理由はそれだけでないのです。よりはやくライトノベルを読むための裏技が出来るからです。その裏技とは、もし、言い換える前の文章で理解できた場合、言い換えの文章を読まないというものです。

まさに邪道なのですが、楽しくはやく読めればいいという考えの持ち主なので許してもらいたい。こんなことをやるのは私だけかもしれませんが。

2つ目の基準、文章が長く続かず、改行を段落ごとにしていること。これは、ライトノベルにおいて当然のお約束なのですが、編集と作家が注意を欠くととんでもなく読みづらい文章ができてしまいます。そうなったが最後、読むのが苦痛になります。

二つ目の基準は誰しも共通することなのでしょうが、一つ目の基準は私に限ったことだろうと思わなくもありません。読みにくい作品は内容が良くても手が出しにくい。それで読む気にならない人気シリーズもあります。苦痛に耐えながらだらだら読むか考えものなのでした。

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