特に書いてはいなかったが,5年ぶりに新しいMacを買った.MacBook Pro (Retina, 13-inch、Early 2015),SSDを512GB,メモリを16GBにしてある.13インチとしては最高スペックである.
前のMacとどちらが良いかというと,性能的には新しい方に満足している.ディスプレイが小さくなったのは辛いけれど,早く新しい外部モニタを書いたい所だ.
画像処理ソフトとして,ベクターとラスターの代表的なOSS,InkscapeとGimpを入れた.GimpははじめMacportsで入れようと思ったのだが,インストール処理が終わらないというバグを踏んでしまい,諦めてバイナリでいれた.パッケージソフトで入れようとすると,必ずすんなりいかないのが辛い.その理由は一緒にあるソフトが必要だったり設定を通したりする必要があるというのがよくあるものだが,バイナリで配布されている場合は一緒に設定もしてくれるので楽だ.主要ソフトは,バイナリで配布してくれると助かる.
Inkscapeもバイナリで入れられるのだが,Xquartzが必要なので合わせて入れておく.Xquartzは再起動しないと有効にならないので注意する.日本語化は,設定のところのインターフェイスを変更すればできるが,なぜか内部エラーで起動しなくなるというトラブルを引いた.
これは前にも経験があった,多分.慌てないで検索して,設定ファイルを編集することで起動可能になった.
SAT UP TOWN: inkscape 0.91がMac(Yosemite)で起動しない
該当のファイルにGUIでアクセスするには,アプリケーションフォルダを開き,Inkscapeアイコンを右クリックでパッケージを表示する.ディレクトリを潜っていけば該当のファイルがあるので,その他のアプリケーションで起動を選択し,テキストエディタか何かで開いてあげて編集すればいい.