歯医者が怖いというのに共感できない

自分は、よく歯医者へ行く。昔は定期的な検診とは別に矯正をしていて、かなりの頻度で行っていた。だいたい月一度ぐらいである。
けれど、よく人が言っている歯医者って怖いよねというのに共感できない。あの歯を削るキーンという音を耳の近くで聞かされても怖くない。

それは多分、痛い思いをしていないからだと思う。歯医者での嫌な経験は矯正をやっていた時、歯型を取るために口を大きく開けさせられたり、海藻で作られた気持ち悪い型を口の中に押し込まれたりしたのがきつかったぐらいである。

高校生ぐらいから、虫歯ができてしまいできる度に何度も歯を削って、樹脂で埋めてを繰り返すようになったがそれでも神経まで虫歯の患部が達していたことがない。だから少々振動が頭に響くなとは感じても、きつい思いはしていない。

更に言うならば、一度虫歯ができると集中的に近い間隔で何度も歯医者に通わないといけないのがセオリーらしいが、今の歯医者さんは、三個の虫歯を2日で治療したりととにかく一気に治してくれる。それも短い時間で。なので、週一で通い詰めるといった経験がない。それも影響しているのだろう。


よって、歯は最悪の状態になる前に治療して、歯を削っても痛まないようにする。歯を毎日磨く習慣をつけて一気に悪化させないようにする。定期的に検診を受ける。
このような行動によって、歯を健康に保ち、歯医者が怖いということを頭に刻まなくとも良くなるのである。