ニコニコ動画に限った話ではないが。人気者は叩かれる。まったく落ち度はないのに動画をあげるだけで糞とか見る価値なし、人気者になりたいだけとかコメントが付く。
その対策として思いつく物を挙げる。
まず、体を映さないこと。
例えば料理動画なら、素手を見せることを控えるべき。なぜなら、手が汚いとか指太すぎとか全く関係のないコメントが付いて投稿者はいらっと来るからである。このように体を見せることはリスクを伴う。ましてや、顔なんかはもってのほか。
技術部動画でも、手の露出は避け、回転する道具を使わないときは手袋をするべきだろう。
それでも、体を映さなければならない時がある。当然ながら踊ってみたをあげたり、人が身につけて映った方が分かりやすい場合である。そういうときは、投稿者コメントや行動で変態を装うことである。人は、法律を犯さない程度での変態行為をする人間に対してある種の尊敬を覚える。そしてあいつならしょうがないなという気持ちになるのだ。
この○○ならしかたがないという気持ちを作りだすこれが大切。
MADを投稿するときでも、投稿者コメントでなになにちゃんちゅちゅとでも書いておく。これだけで動画は至ってまともなのに、こいつにはかなわないという気持ちになり、嫉妬を交わすことが出来るのだ。このように変態性という属性を使って、嫉妬、妬みポイントを交わすというのは基本的な技術であると言えよう。ただし、あくまでも法律の範囲内での話。行き過ぎると、不快な気持ちをもたらすので、線引きをしっかりしよう。
また動画の完成度を上げることも必要である。音飛び、アスペクト比などがずれているとそれだけで批判の対象になる。はっきり言ってこれを言い始めたらきりがなく、ぶっちゃけあら探ししている足を引っ張るしかない人のことなど無視できればいいのだが、コメントは全ての人に平等に割り振られている。誰でもコメントが出来る。なので、明らかな動画作成上のミスはさけること。未完成の場合は投稿者コメント、タイトル等で補足することをおすすめしたい。
他にはプライベートを書かないや視聴者に過度の期待をもたらさない、不快な気持ちにさせないようにするなどたたあるが、問題なのは常識で考えて投稿してもなぜか批判されたりと常識が通用しないことがあることである。こういう場合どう対処するかはひとそれぞれであるが、対処を誤ればネットでの命を絶やすだけではなくてリアルでの命までも危険にさらすことになりかねないのが恐ろしい。
しかし、人のことを気にしすぎるとエンタメ性が減る。一般の人間が投稿する動画はパブリックな物(公共性の高い物)でなく、投稿者は自己顕示欲を大なり小なり満たすために投稿しているのだから線引きが難しい。だから、投稿者が許せる範囲でさらしていくということをおすすめしたい。