ドルオタが考える、にじさんじ箱推しの限界|note(ノート) https://t.co/j8DRdaEzo1
— あきのそよかぜ (@akinosoyo) 2019年10月3日
にじさんじ Music Festival(10/2)は最高でしたが、次回のチケット代に白目を剥いたので書きました。非難するわけではないけれど「高い金額を払う」と「箱推し」ってどうしても相容れないよねという話です。
この記事はよくわかるんだけれど,納得し難い部分もある.一番は,最高だったという後にいきなりネガティブなことを書くところで,精神的に心配してしまう.
イベントの特性
まず今回が一回目のイベントで,なおかつタイアップイベントであるということ.なのでCD音楽に出ていた人の中で3Dを持っている人となるのは必然的だ.こんごどういうふうになるのかはわからないし,そのくらい運営も考えている.来年は分割開催になるかもしれない.
色々な値段の話
次回のイベントSS席16500円が高いとは思わない.あれってスパチャとかブーストみたいなものでしょう.お金を費やすことがファンの使命みたいなアイドル界隈オタクに染まっているのでは.
ところで今回のネットチケットだと.ヒメヒナのワンマンは二倍近く,ユニちゃんのワンマンも少し値段が低いくらいだ.トータルで見ると現地とネットもあわせて相場的には多分V界隈では一般的だ.
加えてミクとかアニメ界隈のイベントと違って,いちからと後少しの会社という少ない数でイベントを開いていて,明らかに事情が違う.ファンの数もいまのところそれらに及ばずグッズもそこまであるわけではない.そういう色々な事情がある.
正直この記事のタイトルは論理的に理解できなくて,箱推しならば高い金額を払うのもありなのではと思う.ただし箱推しできているわけではないから,それは難しいという.
次のイベント
次のイベントは,統合組以降との融和がメインでまだ全員でやるというフェイズにあるし,今回平日だったので行けなかった人への保障でもある.次回と今回のでセットだと捉えていい.
エンタメよりのイベントでもいいのかなと思ったが,実際大きな箱で,普段からやっている番組みたいなことをやっても微妙なので,今後も歌がメインだろう.
オフラインイベント
小さな箱でのイベントがほしい.分かる.けれど今までも何度もやられてきた.だからやられるかもしれない.こういうオフラインイベントがどうだろうかという話は,本人たちが話題に出しているのを知っているだろうか.多くは,いちからではなくて別の企業の企画に載っている.さすがにいちからがすべてを企画するのは今では厳しい.人を雇っている最中.
卯月コウくんならば有識者会議の裏で話していた,その内容はオフラインイベントの収支や満足度など,そしてどうやって開催しているかについてである..また緑がイベントやりたいねと持ちかけていた話もあった.それでいて緑が話していたように持ち込みのオフラインのイベントが通りづらい問題点を語るならば分かる.でもそうでなく運営に求めるだけはなにも進まないし,それで変えられると思い込むのは厳しい.
ライバー主体
にじさんじは他とは違いアイドル事務所ではない.ライバーがやりたいことを叶えて,世界を変えていくプロジェクトである.
なのでオフラインイベントが欲しいならば究極的にはライバーに頼んでくれ.ただ,わかっていると思うが求めすぎないで,そして自分ひとりの意見を全体であるように語らないで.ここらへんのファンの暴走には注意してほしい.
ライバー主体なので振り付けふわふわでもいいんじゃねという神の発想が実行される.
箱推しの理解
この筆者の記事で良かったのは,V界隈での箱推しを理解していることだ.全員を同じくらい推すではなくて愛するというね.
その他
まだ始まったばかりで白旗を揚げるには時期尚早かなという思いがある.書かれている内容は十分理解できるんだけれどね.緑が終わった後に話していたように,参加者が3Dデビューで感極まっていた人を見て自分の推しの番が来たらどうなんだろうというそういう気持ちに出会えるというのも大事かなと思う.
考えのギャップは,私がにじさんじが始まったときから見ていて,一人を推しているわけではないというのがあるかもしれない.多様性があるのがにじさんじのファンであり,アイドルファン層は目立つが極一部に過ぎないのですべての希望を叶えるのは難しい.
そういうわけでいちからもライバーも色々考えているので,どういう方向に転ぶにせよ落ち着いて見守ってほしい感がある.まあ,にじさんじの一番の問題はイベントどうこうではなくて他と比較して人気が低く目立ちにくいライバーさんをどうやって盛り上げていくかにあるんじゃないかと思っている.